operation manual
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Windows
macOS
Linux
TWELITE STAGEはコンソール画面(コマンドライン)から起動するアプリケーションです。コンソール画面とウインドウ画面の両方に情報が出力されます。
コンソール画面には、ターミナルと同様の出力が行われます。
一部の環境でコンソール画面の入力を受け付けますが、確認済みの正式機能という位置づけではありません。
RasPi
X11を用いないフレームバッファに表示されます。
通常(フレームバッファ上のシェル画面から起動した場合)はコンソール画面は表示されません。
M5Stack
M5Stackでは、320x240画面上の液晶と3つのボタンを用いて操作します。各種操作にはキーボードを必須とするものもあるためキーボード接続を推奨します。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
ANSIエスケープシーケンス(の一部)に対応した簡易ターミナルです。TWELITE 無線マイコンと直接入出力を行います。
操作
[ A ]
+ + + シーケンスの入力(インタラクティブモード)
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
大きなフォントで表示する。最初の画面の部分領域を表示します。カーソルが画面中に表示されるように領域を選びますが、画面出力によっては見たい部分が見えない場合もあります。
[ B ] 長押し
折返し制御のON/OFF。標準では折返し表示を行うようになっていますが、折り返ししないように表示することもできます。画面右端以降の文字列は表示されません。
[ C ]
ファーム書換画面に移動します。ファームウェアの開発中には頻繁にソースコードの修正、動作確認、ビルド&書き込みを行うため、ショートカットを用意しています。
[ C ] 長押し
TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。
ESC ESC
ESCキーを2回素早く入力することで、この画面を抜けます。
※ 殆どの画面ではESCキーを1回押すことで画面から抜ける操作となっていますが、ターミナルではESCキーの単独入力を使用する場合があるため、2回連続入力の割当になっています。
Windows
macOS
Linux
RasPi
M5Stack
TWELITE STAGEアプリを通じた操作について解説します。
Windows
macOS
Linux
RasPi
M5Stack
Windows
macOS
Linux
RasPi
Windows/macOS/Linuxでは、Alt(またはCmd)を押し続けることでヘルプ画面を表示します。ヘルプ画面ではAlt(Cmd)と一緒に操作できるキーの説明や一部動作状況を表示します。
Windows
macOS
Linux
RasPi
Windows/macOS/LinuxでのAlt(Cmd)を押しながらの操作について解説します。表中ではAlt(Cmd)+の表記は省略しています。Alt(Cmd)を押すとヘルプ画面が出てきて使用可能なキーは確認できますが、下表に補足します。
Windows
macOS
Linux
RasPi
Windows/macOS/Linuxでは、M5Stack にあるハードウェアボタンをエミュレートするため、画面下部にマウスを移動すると [ A ]
[ B ] [ C ]
といったオーバーレイ表示が行われます。ボタンはクリック(ボタン押上)と、長押しクリックをエミュレートします。
Windows
macOS
Linux
RasPi
Windows/macOS/Linuxでは、TWELITE STAGE の画面構成は文字列のみで構成されますが、メニューやボタン、タブについてはマウスによる操作が可能です。
キー
意味
I
+ + + を入力します。インタラクティブモードに入るキーシーケンスです。 ※ スリープによる間欠動作を行うアプリは + + + ではインタラクティブモードになりません。
R
モジュールをリセットする。TWELITE R や MONOSTICK の機能を用いてリセットピンの制御を行います。
A, S, D
A, B, C ボタンを押します。
Shift + A, S, D
A, B, C ボタンを長押しします。
C
表示されている画面の文字列をクリップボードにコピーします。(画面によって範囲は異なります)
V
クリップボードからキーボード入力としてペーストします。
F
フルスクリーンに遷移します。Shift+Fは、可能であれば、より拡大します。
G
画面の描画方法を変更します。320x240の液晶画面をエミュレートしていますが、拡大時の描画方式として(1. 液晶モニタ風の描画 / 2. ブラウン管風の描画 / 3. ドットを目立たせた拡大 / 4. ドットをぼやかせた拡大)の4種類が選択できます。
※ 設定メニューで起動時設定にできます。
J
画面サイズを選択します。選択可能な画面サイズは(640x480 / 960x720 / 1280x720 / 1280x960 / 320x240)です。
※ 設定メニューで起動時設定にできます。
Q
TWELITE STAGE を終了します。
0
シリアルポートを切断し、再度シリアルポートの一覧を表示します。
1,2,..
シリアルポートを選択します。
L
シリアルポートの入出力のログを開始します。終了時にはログファイルが Windows であればメモ帳、macOS であれば ログビューアで開かれます。Shift+L でログ格納フォルダを開きます。
マウス
意味
マウスポインタの移動
クリック操作が可能な範囲にポインタを移動すると、文字列が反転したり文字の色が変わります。
左クリック
要素を選択します。クリック直後に要素中の文字列が太字表示になり、約0.3秒後に選択が実行されます。
右クリック
ESCキーの入力を行います。
ホイール
リスト項目では項目の上下選択を行います。
Windows
macOS
Linux
RasPi
Windows/macOS/Linux では、始動時にTWELITE無線マイコンが接続されているシリアルポートを選択する画面になります。
シリアルポートは Alt(Cmd)+0,1,2,...
のキー操作でいつでも切り替えが可能です。
Windows
c
キーを押すと、リストで反転中のシリアルポートのCOMポート名が表示されます。
RasPi
Raspberry Pi ではUSBデバイスに加えて/dev/serial0
/dev/serial1
があれば serial0
, serial1
が表示されます。通常はserial0
を使用します。
キー
意味
ESC
キャンセル、前画面に戻る
Enter
入力、選択
カーソル↑↓
項目の選択
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
App_Twelite(標準アプリ)の0x81コマンドを解釈します。
TWELITE無線マイコンにはApp_Twelite(標準アプリ)またはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手からのシリアルメッセージが表示されていることを確認してから使用します。
通信相手はApp_Twelite(標準アプリ)で、標準アプリのボタンやアナログ入力の状態のメッセージ (0x81メッセージ) を受信すると、その内容を mwm5 のパーサーライブラリにより解釈して表示します。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
TWELITE無線マイコンのアプリ(ファームウェア)を書き換えます。
Windows
macOS
Linux
RasPi
では、アクト(Act)などソースコードからのビルド(コンパイル)を行い、書き込みます。
M5Stack
では、しておいた、ビルド済みの.BINファイル(ファームウェア)を書き込むことができます。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
のを解釈します。
PALビューア はv1.0.9から PAL/CUE/ARIAビューア に名称を変更しTWELITE ARIAの表示にも対応します。
TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手のTWELITE PALからのシリアルメッセージが表示されていることを確認してから使用します。事前にApp_WingsのアプリケーションIDやチャネルを設定しておく必要があります。
通信相手はTWELITE PALです。
App_Wings経由で無線パケット由来のシリアルメッセージが得られたときに、PAL子機のID (1..32まで) に対応するリスト項目に、PALの種別とセンサー情報などを簡易表示します。
現在表示されるリスト画面中に新しく受信した情報が表示されたときは、そのエントリ行にカーソルが移動します。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
階層化されたメニューの最上位です。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
や通知メッセージを解釈します。
CUEビューア は v1.0.9 から CUE/ARIAビューアに名称を変更し、TWELITE ARIAの表示に対応します。本解説中には新旧バージョンのキュプチャ画像が混在します。
TWELITE CUEのデフォルト設定(CUEモード)は、コイン電池でも動作できるスリープを用いた間欠駆動をしながら、いくつかの要因により起床し、起床後様々な情報を送信しいます。
CUEモードはTWELITE CUEの動作をお試しいただく目的で、搭載センサー、LEDをすべて動作させています。
タイマーの起床(設定値による定期起床)
加速度の検出による起床
磁気センサーによる起床(磁石が近づいたことを検出した場合)
検出イベント(後述)
モジュール電源電圧
磁気センサーの検出値
加速度データ
パケットの基本情報を表示します。
TWELITE CUEのデフォルトの出力では、必ず加速度イベントとして出力します。起床要因に関わらず、起床後には一定サンプル数の加速度計測を行います。この加速度の結果に応じたイベントが送信します。
加速度により起床の検出閾値・イベントの検出条件について、定量的な定義は案内しておりません。
モジュールの電源電圧[mV]です。
検出された磁石の極または未検出を表示します。
磁気センサーの検出による起床かどうかの表示はありません。
起床後に計測された加速度を表示します。
このタブはTWELITE STAGE APP v1.0.9以上で使用できます。
TWELITE ARIAのデフォルト設定(ARIAモード)は、コイン電池でも動作できるスリープを用いた間欠駆動をしながら、いくつかの要因により起床し、起床後様々な情報を送信しいます。
タイマーの起床(設定値による定期起床)
磁気センサーによる起床(磁石が近づいたことを検出した場合)
モジュール電源電圧
磁気センサーの検出値
温湿度データ
パケットの基本情報を表示します。
TWELITE ARIAから受信した過去9回分のデータの履歴を表示します。上にあるほど新しいデータです。
TWELITE STAGE APPが起動してからデータを受信するまでの時間[秒]です。
モジュールの論理デバイスIDです。
モジュールの電源電圧[mV]です。
モジュールが計測した温度(℃)です。
モジュールが計測した湿度(%)です。
検出された磁石の極または未検出を表示します。
磁気センサーの検出による起床かどうかの表示はありません。
簡易マニュアルです。
操作
[ A ]
割当なし
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
フォントを変更します。
[ B ] 長押し
テスト用のダミーデータによる画面表示を行います。
[ C ]
割当なし
[ C ] 長押し
TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。
ESC
ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。
操作 |
[ A ] | リストの前ページに移動する。 |
[ A ] 長押し | この画面を抜け、前メニューに戻る |
[ B ] | フォントを変更します。 |
[ B ] 長押し | テスト用のダミーデータによる画面表示を行います。 |
[ C ] | リストの次ページに移動する。 |
[ C ] 長押し | TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。 |
ESC | ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。 |
検出イベント | 番号 | 解説 |
ダイス | 1(0x00) .. 6(0x06) | 定期起床と磁気センサー検出起床を起点に判定されます。起床後大きな加速度が検出される場合は、判定不可としたイベント(0xFF)が検出される場合があります。 |
ムーブ | 16(0x10) | 加速度センサーが一定以上の加速度を検出したときに起床したときに、ムーブまたはシェイクのイベントが発生します。ムーブは、計測した加速度の変化があまり大きくない場合に発生します。(加速度の変化は検出したが、連続的な加速度の変化がなかった場合) |
シェイク | 8(0x08) | 加速度センサーが一定以上の加速度を検出したときに起床したときに、ムーブまたはシェイクのイベントが発生します。シェイクは、計測した加速度の変化が比較的大きい場合に発生します。(加速度の変化は検出し、連続的な加速度の変化が検出できた場合。シェイクの名前の通りCUEを振り続けていると発生します) |
サンプル | 加速度のサンプル数を表示しています。10サンプル固定です。 |
レートID | 加速度のサンプルレートです。04固定で100Hzです。 |
X,Y,Z | 3つの軸の加速度です。8サンプル分の平均値として求めています。単位はミリG (1000mG=1G=9.8m/s2)です。 |
項目 | 解説 |
#???? | これまでの受信パケット数です。 |
種別 |
ID | 送信元の論理IDです。通常は0..100の値になります。 |
AD | 送信元のシリアル番号です。 |
LQ | LQI、電波強度に対応する値です。 |
SQ | パケットの続き番号です。 |
項目 | 解説 |
#???? | これまでの受信パケット数です。 |
種別 |
ID | 送信元の論理IDです。通常は0..100の値になります。 |
AD | 送信元のシリアル番号です。 |
LQ | LQI、電波強度に対応する値です。 |
SQ | パケットの続き番号です。 |
Windows
macOS
Linux
RasPi
アクト(Act)のビルドと書き換えを行います。 (Windows/Mac/Linux)
Actエクストラは、外部のオープンソースライブラリなどを利用したもの、比較的複雑な処理を行うものを収録しています。
この画面を開くと、プロジェクト一覧が表示されます。書き込みたいプロジェクトを選択すると、ビルド~書き込みを行います。書き込み終了後にEnter
または[ B ]
ボタンを押すことで、TWELITE無線モジュールをリセットし、インタラクティブモード画面(またはターミナル画面、要設定)に遷移します。
VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/
以下のBINファイルを書き込む画面を開きます。
ビルド対象となるプロジェクトは以下になります。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
コマンダーは、TWELITE無線マイコンにシリアルメッセージを送付するものです。コマンダーの最初の画面は留意事項について記載しています。
画面上部にはテキストで表現されたタブがあり、これをマウスでクリックすることでタブ中の画面に移動します。
この画面は App_Twelite(標準アプリ)の 0x80 コマンドを生成し、送付します。TWELITE無線マイコンにはApp_TweliteまたはApp_Wingsを書き込んで、アプリケーションID・チャネルを設定し、通信相手からメッセージが受信されていることを確認します。
各項目を変更するたびにコマンドが生成されます。送信ボタンを押すと、現在の設定のコマンドを再度送信します。
この画面は通知PAL(NOTICE PAL)のLED制御用のコマンドを生成します。TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んで、アプリケーションID・チャネルを設定し、通信相手からメッセージが受信されていることを確認します。
各項目を変更するたびにコマンドが生成されます。点灯ボタンを押すと、現在の設定のコマンドを再度送信します。
画面下部には、コマンドが生成されたタイムスタンプと :
で始まるコマンドが表示されます。クリップボードにはこの画面の内容がコピーされます。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
Glancerはglanceする人という英単語で、受信メッセージ中の情報を簡易表示するものです。TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手 (App_Twelite, TWELITE PAL, ... アプリケーションIDとチャネルが一致すれば混在も可) からの情報を表示します。
画面は2種類の構成になっています。
通信相手からの情報を列挙します。表示内容は(メッセージの種別、論理ID、シリアルID、LQI(Lq)、電源電圧(情報に含まれていれば)、受信時間)です。
一覧表示で項目を移動し反転表示になったところで選択操作を行うことで、この画面に遷移します。特定の通信相手に関する情報を到着順に表示します。
選択されてからの受信パケット数と LQI の平均値が表示されます。
Windows
macOS
Linux
M5Stack
RasPi
ビルド済みのアプリ(.BINファイル)を書き込みます。
メニューを選択すると、ファイル一覧が表示されます。書き込みたいファームウェアを選択してください。
メニュー選択前に、書き込みむBINファイルを以下に格納しておきます。
BINフォルダにはTWELITE STAGEでビルドした .BIN ファイル(各プロジェクトのbuildフォルダ以下に格納)を、ファイル名を変更せず格納しておきます。
ファイル名によりBLUE/REDの識別を行っています。
Windows
macOS
Linux
RasPi
M5Stack
インタラクティブモードへの遷移と操作を行います。
この画面はターミナルとほぼ同じ振る舞いをしますが、インタラクティブモード遷移のための操作と離脱の検出を行うなど、インタラクティブモードに固有の機能が追加されています。
TWELITE無線マイコンからの入出力を用いて動作しているため、シリアル通信に文字化けなどが発生した場合など、期待通りにインタラクティブモードへの遷移や離脱が出来ない場合もあります。
によるインタラクティブモードへの遷移と操作も可能です。
ターミナルではSETピンの操作は行わないため、手動でSETピンをLOに設定する必要があります。
+ + + 入力Alt(Cmd)+I
やモジュールリセットAlt(Cmd)+R
を行う操作は定義されています。
大まかな処理の流れを記載します。
の値で、パケット種別です。CUEからのパケットは通常PKT_PAL=02になります。
の値で、パケット種別です。CUEからのパケットは通常PKT_PAL=02になります。
操作
[ A ]
メニュー選択 ↑
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
選択
[ B ] 長押し
関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの000desc.txt
に登録がある場合)をOS標準のブラウザで開きます。
[ C ]
メニュー選択 ↓
[ C ] 長押し
フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。
ESC
この画面を終了し、書換メニューに戻ります。
マウスクリック [ウェブ]
関連ウェブサイトを開きます。
マウスクリック [フォルダ] または [VSCode]
関連フォルダを開きます。
マウスクリック [▽] または [△]
次ページ、前ページに移動します。
項目
内容
宛先
送信先です。自身が子機の場合は「親機:0」宛を指定してください。自身が親機の場合は「全子機=0x78」または特定の子機ID(1..8まで指定可能)を指定します。
DI1..DI4
DI1からDI4までの設定状態です。■は選択(LOW=GNDレベル)、□は(HIGH=VCCレベル)を意味します。下項目のSELを指定してください。
SEL
各DIの選択ビット(0ならDIの指定は無視し、1なら指定を有効化する)
PWM1..4
PWMのデューティ比を設定します。0はGNDレベル相当、1024(100%)はVCCレベル相当です。N.A.にしたPWMポートは変更しません。
※ TWESTAGE基板のPWM1のLEDはVCCからの吸い込みとなっているため、0で最も明るく点灯し、100%では消灯となります。
項目
内容
子機ID
送信先です。1..8を指定します。子機にも同じIDを割り振っておきます。
色
点灯色を7色から指定します。白は2種類ありますが、1つはRGBの混色で1つは白色LED単体の点灯です。
明るさ
0..15で指定します。0は消灯です。
点灯点滅
点灯または点滅パターンを選択します。
点灯時間
コマンド発行後、一定時間経過すると自動的に消灯する機能です。
消灯ボタン
消灯メッセージを生成します。
点灯ボタン
現在の設定を送信します。
操作
[ A ]
リストの前項目に移動する。
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
選択表示に移行します。
[ B ] 長押し
項目をソートします。ソートを実行するたびに、ソートキーは順に変わります。
[ C ]
リストの次項目に移動する。
[ C ] 長押し
TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。
ESC
ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。
操作
[ A ]
割当なし
[ A ] 長押し
この画面を抜け、選択画面に戻る。
[ B ]
割当なし
[ B ] 長押し
割当なし
[ C ]
割当なし
[ C ] 長押し
TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。
ESC
この画面を抜け、選択画面に戻る。
プラットフォーム | 場所 |
Windows, Mac, Linux | {MWSTAGEフォルダ}/BIN |
M5Stack | SDカード最上位フォルダにBINフォルダを作成しておく |
Windows
macOS
Linux
RasPi
シリアルポートを選択しなおします。
Alt(Cmd)+0
, Alt(Cmd)+1,2,..
による操作を行っても構いません。
操作
[ A ]
タブの移動(左)
[ A ] 長押し
この画面を抜け、選択画面に戻る。
[ B ]
割当なし
[ B ] 長押し
割当なし
[ C ]
タブの移動(右)
[ C ] 長押し
TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。
ESC
この画面を抜け、選択画面に戻る。
VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/
以下のを開きます。
操作 |
[ A ] | メニュー選択 ↑ |
[ A ] 長押し | この画面を抜け、前メニューに戻る |
[ B ] | 選択 |
[ B ] 長押し | 関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの |
[ C ] | メニュー選択 ↓ |
[ C ] 長押し | フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。 |
ESC | この画面を終了し、書換メニューに戻ります。 |
マウスクリック [ウェブ] | 関連ウェブサイトを開きます。 |
マウスクリック [フォルダ] または [VSCode] | 関連フォルダを開きます。 |
マウスクリック [▽] または [△] | 次ページ、前ページに移動します。 |
Windows
macOS
Linux
RasPi
直前に指定・書換実行した項目を再選択します。
選択した項目によって、以下のいずれかの振る舞いになります。
選択プロジェクトの再書換
直線選択した一覧画面
Windows
macOS
Linux
RasPi
TWELITE APPSのビルドと書き換えを行います。 (Windows/Mac/Linux)
TWENET C API によるC言語で記述され、そのまま利用いただく比較的規模の大きいソースコードが中心です。
この画面を開くと、プロジェクト一覧が表示されます。書き込みたいプロジェクトを選択すると、ビルド~書き込みを行います。書き込み終了後にEnter
または[ B ]
ボタンを押すことで、TWELITE無線モジュールをリセットし、インタラクティブモード画面(またはターミナル画面、要設定)に遷移します。
VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/
以下のBINファイルを書き込む画面を開きます。
ビルド対象となるプロジェクトは以下になります。
操作
[ A ]
メニュー選択 ↑
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
選択
[ B ] 長押し
関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの000desc.txt
に登録がある場合)をOS標準のブラウザで開きます。
[ C ]
メニュー選択 ↓
[ C ] 長押し
フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。
ESC
この画面を終了し、書換メニューに戻ります。
マウスクリック [ウェブ]
関連ウェブサイトを開きます。
マウスクリック [フォルダ] または [VSCode]
関連フォルダを開きます。
マウスクリック [▽] または [△]
次ページ、前ページに移動します。
Windows
macOS
Linux
RasPi
M5Stack
各種設定を行います。
この画面のメニューはマウス操作できません。
以下の解説のメニュー中では、プラットフォームによっては存在しない項目がありますが、全てを列挙して解説します。
共通メニュー以外の色設定については、解説を省略します。
この画面ではデータセーブ領域のメンテナンスを行うユーティリティです。EEPROM(64バイトを1セクタとして最大60セクタ、3840バイト)をエミュレートしています。
Windows
macOS
Linux
ではTWELITE_Stage.sav
ファイルに保存されます。
M5Stack
ではフラッシュメモリのEEPROMエミュレート領域に保存されます。
設定
内容
起動アプリ
TWELITE STAGE始動時にビューアアプリに移動する設定です。設定値は1..{ビューアアプリメニューで列挙されている数}です。 ※ シリアルデバイスIDを設定しておかないと、始動時に接続するシリアルデバイス選択画面で入力待ちになります。
画面サイズ・描画方法
Windows
macOS
Linux
RasPi
XYの2桁の文字で指定します(X:画面サイズ Y:描画方法)
X 0:640x480 1:960x720 2:1280x720 3:1280x960 4:1920x1080 5:320x240
Y 0:LCD風 1:CRT風 2:ぼやけ 3:ブロック
シリアルデバイスID
Windows
macOS
Linux
RasPi
設定はシリアルデバイス名または数値の1..9 を指定します。
※ 数値の場合はデバイス列挙順になります。
PS/2キーボードレイアウト
M5Stack
PS/2キーボードのレイアウトを指定します。0が英語、1が日本語レイアウトです。主に記号の配列が違います。
文字色・背景色
文字色、背景色を指定します。共通設定の色設定値は他の画面の設定にも継承されます。他の画面で未設定の場合は共通設定の色設定が採用されます。
色はRGB 24bitを16進数で指定しますが、内部的には16bit 565 形式に値が丸められます。
設定
内容
ビルド時のmakeジョブ数
Windows
macOS
Linux
RasPi
ビルドを行う際の並列ジョブ数です。適切な数を設定することでビルド時間の短縮を期待できます。
規定値0は(物理プロセッサ数-1)でジョブ数を計算しています。目安としては論理プロセッサ数を上限とすると良いでしょう。
codeでフォルダを開く (VSCode)
Windows
macOS
Linux
1を設定することでOS標準のフォルダウインドウの替わりにcodeコマンド(VS Code)でフォルダを開きます。
書換完了後の画面
Windows
macOS
Linux
RasPi
M5Stack
1を設定することでインタラクティブモード画面の替わりに、ターミナルを開きます。
2を設定することで、書換メニューに戻ります。
LTOを行わない
Windows
WindowのコンパイラはLTOの仕組みにより少しだけ小さいバイナリを生成することが可能ですがリンクに時間がかかります。この手順を省略しより高速なリンクを可能とします。
設定
内容
r
セクタを読み出します。0..59を入力すると、入力したセクタ番号のセクタの内容を表示します。
R
(YESを入力すると全セクタの読み出しを行いますが、一番最後の部分しか表示されません)
e
セクタを消去(0xFF)します。0..59を入力すると、入力したセクタ番号のセクタが消去されます。
E
YESを入力すると全セクタを消去します。
Windows
macOS
Linux
フォルダまたは.BINファイルをTWELITE STAGE APP 画面中にドラッグ&ドロップできます。ドロップした対象に対して操作を行うときに選択します。
.BINファイルをドロップしたときは、そのファイルが格納されるフォルダをドロップした場合と同様の振る舞いで、そのフォルダにあるファームウェア一覧が表示されます。
Windows
macOS
Linux
RasPi
ビルド中の画面です。ビルドコマンドの内容はコンソール画面に出力されます。画面中の ... はビルドしているファイル数、下部の暗い色の表示はビルドしているファイル名です。
ビルドがエラーの場合は、上記のような画面になります。再ビルドの実行やエラーログの表示を行えます。また、一定時間でタイムうとして直線のメニューに戻ります。
画面上のエラーメッセージは、代表的なもののみ表示されます。ビルドが失敗したときエラー内容のメッセージが表示されない場合もあります。
ビルドが成功するとファームウェアを書き込む画面になります。
v1.0.2以降は、ファームウェア書き換え後に、書き換え内容を読み出して確認するベリファイ処理を行います。
書換がエラーの場合は、上記のような画面になります。
書換が無事成功すると上記のような表示になります。
v1.0.2以降は、ファームウェア書き換え後に、書き換え内容を読み出して確認するベリファイ処理を行います。
M5Stack
M5Stack特有の動作や利用方法について記載します。TWELITE STAGEボードが接続されていることを前提とします。
TWELITE STAGE APPでは、以下のGPIOを利用しています。
※ TWELITE STAGEボードでは、回路保護を目的とした抵抗などが配線されています。詳しくは回路図を参照ください。
上記、使用されているGPIOピンとの接続先については十分配慮してください。
以下は特に注意を払う必要があります。
TWELITE 無線マイコンの当該ピンの設定を出力とする。
例えばTWELITE STAGE ボードではGPIO05にDIO12(DI1)が接続されていますが、このピンをGNDに直接落したり、ファームウェアからDIO12を出力設定かつLOWに設定したりした場合、M5StackからGPIO05をHIGHレベル出力すると過大電流が流れます。
これらのピンに(TWELITE STAGEボード以外の)別のデバイスを接続している。
後述するfacesのキーパッドが該当します。TWELITE STAGE APPでは、起動時にキーパッドのI2Cデバイスを検出できた場合は、GPIO5の制御を省略するようにしています。
TWELITE STAGE アプリでは、多くの操作をキーボード前提としております。以下のキーボードに対応しています。
PS/2 コネクタ PS/2 キーボードを接続することが出来ます。USB共用タイプの一部など、場合によっては動作しないことも考えられます。
M5Stack 純正のカード型キーボード CardKB (Grove端子接続)です。
M5Stack faces の QWERTY タイプキーパッドが利用できます。
キーパッドの割り込みピンがTWELITE STAGE ボードで利用するSETピンと衝突するため、TWELITE STAGE起動時のI2Cバスチェックでキーパッドを検出した場合は、TWELITE STAGE APP ではSETピン制御を行わないようにしています。
同様に10キーパッドなども同じピンを割り込み用に使用しています。
TWELITE PALなどスリープによる間欠動作するファームウェアでは、設定(インタラクティブモード)画面に入るためにSET=LOWとして電源投入(リセット)を行いますが、この操作を手動で行う(具体的にはTWELITE STAGEボードのDI1ボタンをリセットを行う瞬間だけ押しておく)必要があります。
キーパッドを利用する場合、以下の割り当てを行っています。
TWELITE 無線マイコン用のファームウェアを M5Stack から書き込むことが出来ます。
Windows/Mac/Linuxにあるアクト(Act)のビルドなどは出来ません。
FAT32フォーマットしたSDカード上の最上位フォルダに BIN フォルダを作成し、BIN フォルダ中にファームウェアをコピーしておきます。
ファームウェアのファイル名により一部識別(RED/BLUE用)しているので、ファイル名はWin/Mac/Linux用のTWELITE STAGE でビルドしたファイル名は変更しないようにしてください。
Windows
macOS
Linux
RasPi
TWELITE 無線マイコンとのシリアル通信のログを記録することができます。
Alt(Cmd)+Lキーを押します。
ログ記録中にもう一度 Alt(Cmd) + L キーを押します。
ログの記録が終了し、その時のログファイルがOS標準の方法(Windowsならメモ帳、macOS ならコンソール)で開かれます。
※ RaspberryPi ではログファイルの保存のみで開く機能はありません。
TWELITE 無線マイコンから受信した文字列→そのまま記録されます
TWELITE 無線マイコンに送信した文字列→1文字ずつWindowsの場合は 「 」
macOS/Linux/RaspBerryPiは « »
で囲って記録します。
例えば«t»
とある場合はキーボードからt
を入力したことを意味します。
Windows
macOS
Linux
{TWELITE STAGE APP の実行形式のあるフォルダ}/log にログ開始時の日時を元にしたファイル名で保存されます。
Alt(Cmd)+Shift+L を押すことで、そのフォルダを開きます。
操作
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
エラー時に再ビルドする
[ C ]
エラーログを表示する (Windows/Mac)
エラーログは{プロジェクトフォルダ}/build/builderr.log
です。
[ C ] 長押し
フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。
ESC
この画面を終了し、書換メニューに戻ります。
操作
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
再度書換を行う(直前の書き換えメニューに戻ります。再書換のメニュー項目が選択されている状態なので、もう一度[ B ]を押すことで再書換操作になります)
ESC
この画面を終了し、書換メニューに戻ります。
操作
[ A ] 長押し
この画面を抜け、前メニューに戻る
[ B ]
TWELITE無線モジュールをリセットして、インタラクティブモード画面(または設定によりターミナル)画面に移動します。
ESC
この画面を終了し、書換メニューに戻ります。
接続先
GPIO16,17
TWELITE UART 接続
GPIO02
TWELITE PRGピン
GPIO05
TWELITE SETピン(DI1)
GPIO26
TWELITE RSTピン
GPIO35,36
PS/2 キーボードコネクタ
キー
割り当て
Alt+1..9
数字の1..9
Alt+0
ESC