全てのページ
GitBook提供
1 / 19

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

Loading...

ビューア

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

ビューアは、シリアルポート経由で接続したTWELITE 無線マイコンからの情報を表示したり、反対に司令(コマンド)を送ったりします。

各々のビューアは、比較的小規模なプログラムで mwm5 ライブラリの使用方法のサンプルを兼ねています。

ターミナル

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

ANSIエスケープシーケンス(の一部)に対応した簡易ターミナルです。TWELITE 無線マイコンと直接入出力を行います。

操作

[ A ]

+ + + シーケンスの入力(インタラクティブモード)

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

大きなフォントで表示する。最初の画面の部分領域を表示します。カーソルが画面中に表示されるように領域を選びますが、画面出力によっては見たい部分が見えない場合もあります。

[ B ] 長押し

折返し制御のON/OFF。標準では折返し表示を行うようになっていますが、折り返ししないように表示することもできます。画面右端以降の文字列は表示されません。

[ C ]

ファーム書換画面に移動します。ファームウェアの開発中には頻繁にソースコードの修正、動作確認、ビルド&書き込みを行うため、ショートカットを用意しています。

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC ESC

ESCキーを2回素早く入力することで、この画面を抜けます。

※ 殆どの画面ではESCキーを1回押すことで画面から抜ける操作となっていますが、ターミナルではESCキーの単独入力を使用する場合があるため、2回連続入力の割当になっています。

シリアルポートの選択

Windows macOS Linux RasPi

シリアルポートを選択しなおします。

Alt(Cmd)+0, Alt(Cmd)+1,2,.. による操作を行っても構いません。

標準アプリ ビューア

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

App_Twelite(標準アプリ)の0x81コマンドを解釈します。

TWELITE無線マイコンにはApp_Twelite(標準アプリ)またはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手からのシリアルメッセージが表示されていることを確認してから使用します。

通信相手はApp_Twelite(標準アプリ)で、標準アプリのボタンやアナログ入力の状態のメッセージ (0x81メッセージ) を受信すると、その内容を mwm5 のパーサーライブラリにより解釈して表示します。

操作

[ A ]

割当なし

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

フォントを変更します。

[ B ] 長押し

テスト用のダミーデータによる画面表示を行います。

[ C ]

割当なし

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC

ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。

指定

Windows macOS Linux

フォルダまたは.BINファイルをTWELITE STAGE APP 画面中にドラッグ&ドロップできます。ドロップした対象に対して操作を行うときに選択します。

.BINファイルをドロップしたときは、そのファイルが格納されるフォルダをドロップした場合と同様の振る舞いで、そのフォルダにあるファームウェア一覧が表示されます。

再書換

Windows macOS Linux RasPi

直前に指定・書換実行した項目を再選択します。

選択した項目によって、以下のいずれかの振る舞いになります。

  • 選択プロジェクトの再書換

  • 直線選択した一覧画面

アプリ書換

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

TWELITE無線マイコンのアプリ(ファームウェア)を書き換えます。

Windows macOS Linux RasPi では、アクト(Act)などソースコードからのビルド(コンパイル)を行い、書き込みます。

M5Stackでは、SDカードにあらかじめコピーしておいた、ビルド済みの.BINファイル(ファームウェア)を書き込むことができます。

BINから選択

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

ビルド済みのアプリ(.BINファイル)を書き込みます。

メニューを選択すると、ファイル一覧が表示されます。書き込みたいファームウェアを選択してください。

メニュー選択前に、書き込みむBINファイルを以下に格納しておきます。

BINフォルダにはTWELITE STAGEでビルドした .BIN ファイル(各プロジェクトのbuildフォルダ以下に格納)を、ファイル名を変更せず格納しておきます。

ファイル名によりBLUE/REDの識別を行っています。

インタラクティブモード

Windows macOS Linux RasPi M5Stack

インタラクティブモードへの遷移と操作を行います。

この画面はターミナルとほぼ同じ振る舞いをしますが、インタラクティブモード遷移のための操作と離脱の検出を行うなど、インタラクティブモードに固有の機能が追加されています。

TWELITE無線マイコンからの入出力を用いて動作しているため、シリアル通信に文字化けなどが発生した場合など、期待通りにインタラクティブモードへの遷移や離脱が出来ない場合もあります。

によるインタラクティブモードへの遷移と操作も可能です。

  • ターミナルではSETピンの操作は行わないため、手動でSETピンをLOに設定する必要があります。

  • + + + 入力Alt(Cmd)+IやモジュールリセットAlt(Cmd)+Rを行う操作は定義されています。

インタラクティブモード画面の動作フロー

大まかな処理の流れを記載します。

PAL/CUE/ARIA ビューア

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

のを解釈します。

PALビューア はv1.0.9から PAL/CUE/ARIAビューア に名称を変更しTWELITE ARIAの表示にも対応します。

TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手のTWELITE PALからのシリアルメッセージが表示されていることを確認してから使用します。事前にApp_WingsのアプリケーションIDやチャネルを設定しておく必要があります。

通信相手はTWELITE PALです。

App_Wings経由で無線パケット由来のシリアルメッセージが得られたときに、PAL子機のID (1..32まで) に対応するリスト項目に、PALの種別とセンサー情報などを簡易表示します。

現在表示されるリスト画面中に新しく受信した情報が表示されたときは、そのエントリ行にカーソルが移動します。

[画面黒背景にする]
  ↓
[TWELITE無線マイコンリセット (制御可能ならSET=LO)]
  ↓
<間欠動作アプリのインタラクティブモードメッセージを検出?> --YES--> [操作画面]へ
  ↓タイムアウト
['+' を3回入力]
  ↓
<通常アプリのインタラクティブモードメッセージを検出?> --YES--> [操作画面]へ
  ↓タイムアウト
[操作画面へ] ※ この状態はインタラクティブモードではない

[操作画面]
  ↓
<インタラクティブモード脱出メッセージ?> --> [終了]
  ↓
<画面離脱操作 [ A ] 長押しなど> --> [終了]
  ↓
<ESC ?> -> <入力中判定> --NO-> [終了]
  ↓            ↓
[入力文字列をTWELITE無線モジュールへ送信]
  ↓
[操作画面]へ戻る

[終了]
  ↓
[TWELITE無線マイコンリセット]
  ↓
[画面離脱] インタラクティブモード画面を終了し前の画面へ戻る  
ターミナル

プラットフォーム

場所

Windows, Mac, Linux

{MWSTAGEフォルダ}/BIN

M5Stack

SDカード最上位フォルダにBINフォルダを作成しておく

../BIN/App_Wings_MONOSTICK_BLUE_L1304_V1-1-3.bin
       App_Wings_MONOSTICK_RED_L1304_V1-1-3.bin
       App_Twelite_BLUE_L1304_V1-9-1.bin
       App_Twelite_RED_L1304_V1-9-1.bin
       ...

操作

[ A ]

リストの前ページに移動する。

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

フォントを変更します。

[ B ] 長押し

テスト用のダミーデータによる画面表示を行います。

[ C ]

リストの次ページに移動する。

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC

ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。

TWELITE PAL
通知メッセージ

Actビルド&書換

Windows macOS Linux RasPi

アクト(Act)のビルドと書き換えを行います。 (Windows/Mac/Linux)

アクト(Act)の記述の参考となる小規模なソースコードが中心です。

この画面を開くと、プロジェクト一覧が表示されます。書き込みたいプロジェクトを選択すると、ビルド~書き込みを行います。書き込み終了後にEnterまたは[ B ]ボタンを押すことで、TWELITE無線モジュールをリセットし、インタラクティブモード画面(またはターミナル画面、要設定)に遷移します。

ビルド~書き込み画面

VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/以下のBINファイルを書き込む画面を開きます。

フォルダ

ビルド対象となるプロジェクトは以下になります。

{MWSTAGEインストールフォルダ}/MWSTAGE/Act_samples

操作

操作

[ A ]

メニュー選択 ↑

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

選択

[ B ] 長押し

関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの000desc.txtに登録がある場合)をOS標準のブラウザで開きます。

[ C ]

メニュー選択 ↓

[ C ] 長押し

フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

マウスクリック [ウェブ]

関連ウェブサイトを開きます。

マウスクリック [フォルダ] または [VSCode]

関連フォルダを開きます。

マウスクリック [▽] または [△]

次ページ、前ページに移動します。

グランサー

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

Glancerはglanceする人という英単語で、受信メッセージ中の情報を簡易表示するものです。TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んでおき、通信相手 (App_Twelite, TWELITE PAL, ... アプリケーションIDとチャネルが一致すれば混在も可) からの情報を表示します。

画面は2種類の構成になっています。

一覧表示

通信相手からの情報を列挙します。表示内容は(メッセージの種別、論理ID、シリアルID、LQI(Lq)、電源電圧(情報に含まれていれば)、受信時間)です。

操作

[ A ]

リストの前項目に移動する。

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

選択表示に移行します。

[ B ] 長押し

項目をソートします。ソートを実行するたびに、ソートキーは順に変わります。

[ C ]

リストの次項目に移動する。

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC

ESCキーを入力することで、この画面を抜けます。

選択表示

一覧表示で項目を移動し反転表示になったところで選択操作を行うことで、この画面に遷移します。特定の通信相手に関する情報を到着順に表示します。

選択されてからの受信パケット数と LQI の平均値が表示されます。

操作

[ A ]

割当なし

[ A ] 長押し

この画面を抜け、選択画面に戻る。

[ B ]

割当なし

[ B ] 長押し

割当なし

[ C ]

割当なし

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC

この画面を抜け、選択画面に戻る。

Actエクストラ

Windows macOS Linux RasPi

アクト(Act)のビルドと書き換えを行います。 (Windows/Mac/Linux)

Actエクストラは、外部のオープンソースライブラリなどを利用したもの、比較的複雑な処理を行うものを収録しています。

この画面を開くと、プロジェクト一覧が表示されます。書き込みたいプロジェクトを選択すると、ビルド~書き込みを行います。書き込み終了後にEnterまたは[ B ]ボタンを押すことで、TWELITE無線モジュールをリセットし、インタラクティブモード画面(またはターミナル画面、要設定)に遷移します。

ビルド~書き込み画面

VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/以下のBINファイルを書き込む画面を開きます。

フォルダ

ビルド対象となるプロジェクトは以下になります。

{MWSTAGEインストールフォルダ}/
    MWSTAGE/Act_extras

操作

操作

[ A ]

メニュー選択 ↑

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

選択

[ B ] 長押し

関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの000desc.txtに登録がある場合)をOS標準のブラウザで開きます。

[ C ]

メニュー選択 ↓

[ C ] 長押し

フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

マウスクリック [ウェブ]

関連ウェブサイトを開きます。

マウスクリック [フォルダ] または [VSCode]

関連フォルダを開きます。

マウスクリック [▽] または [△]

次ページ、前ページに移動します。

TWELITE APPS ビルド&書換

Windows macOS Linux RasPi

TWELITE APPSのビルドと書き換えを行います。 (Windows/Mac/Linux)

TWENET C API によるC言語で記述され、そのまま利用いただく比較的規模の大きいソースコードが中心です。

この画面を開くと、プロジェクト一覧が表示されます。書き込みたいプロジェクトを選択すると、ビルド~書き込みを行います。書き込み終了後にEnterまたは[ B ]ボタンを押すことで、TWELITE無線モジュールをリセットし、インタラクティブモード画面(またはターミナル画面、要設定)に遷移します。

ビルド~書き込み画面

VSCodeを利用する設定(アプリ書換>codeでフォルダを開く)になっている場合は、ビルドは行わずbuild/以下のBINファイルを書き込む画面を開きます。

フォルダ

ビルド対象となるプロジェクトは以下になります。

{MWSTAGEインストールフォルダ}/MWSTAGE/Wks_TweApps

操作

操作

[ A ]

メニュー選択 ↑

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

選択

[ B ] 長押し

関連ウェブサイト(プロジェクトフォルダの000desc.txtに登録がある場合)をOS標準のブラウザで開きます。

[ C ]

メニュー選択 ↓

[ C ] 長押し

フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

マウスクリック [ウェブ]

関連ウェブサイトを開きます。

マウスクリック [フォルダ] または [VSCode]

関連フォルダを開きます。

マウスクリック [▽] または [△]

次ページ、前ページに移動します。

コマンダー

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

コマンダーは、TWELITE無線マイコンにシリアルメッセージを送付するものです。コマンダーの最初の画面は留意事項について記載しています。

画面上部にはテキストで表現されたタブがあり、これをマウスでクリックすることでタブ中の画面に移動します。

タブ:TWELITE

この画面は の を生成し、送付します。TWELITE無線マイコンにはApp_TweliteまたはApp_Wingsを書き込んで、アプリケーションID・チャネルを設定し、通信相手からメッセージが受信されていることを確認します。

各項目を変更するたびにコマンドが生成されます。送信ボタンを押すと、現在の設定のコマンドを再度送信します。

タブ:NOTICE

この画面は通知のを生成します。TWELITE無線マイコンにはApp_Wingsを書き込んで、アプリケーションID・チャネルを設定し、通信相手からメッセージが受信されていることを確認します。

各項目を変更するたびにコマンドが生成されます。点灯ボタンを押すと、現在の設定のコマンドを再度送信します。

画面下部の表示

画面下部には、コマンドが生成されたタイムスタンプと :で始まるコマンドが表示されます。クリップボードにはこの画面の内容がコピーされます。

ビルド・書換画面

Windows macOS Linux RasPi

ビルド中

ビルド中の画面です。ビルドコマンドの内容はコンソール画面に出力されます。画面中の ... はビルドしているファイル数、下部の暗い色の表示はビルドしているファイル名です。

ビルドエラー

ビルドがエラーの場合は、上記のような画面になります。再ビルドの実行やエラーログの表示を行えます。また、一定時間でタイムうとして直線のメニューに戻ります。

画面上のエラーメッセージは、代表的なもののみ表示されます。ビルドが失敗したときエラー内容のメッセージが表示されない場合もあります。

書換中

ビルドが成功するとファームウェアを書き込む画面になります。

v1.0.2以降は、ファームウェア書き換え後に、書き換え内容を読み出して確認するベリファイ処理を行います。

書換失敗

書換がエラーの場合は、上記のような画面になります。

書換完了

書換が無事成功すると上記のような表示になります。

v1.0.2以降は、ファームウェア書き換え後に、書き換え内容を読み出して確認するベリファイ処理を行います。

メインメニュー

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

階層化されたメニューの最上位です。

操作

[ A ]

タブの移動(左)

[ A ] 長押し

この画面を抜け、選択画面に戻る。

[ B ]

割当なし

[ B ] 長押し

割当なし

[ C ]

タブの移動(右)

[ C ] 長押し

TWELITE 無線モジュールのリセットピンを制御し、リセットします。

ESC

この画面を抜け、選択画面に戻る。

項目

内容

宛先

送信先です。自身が子機の場合は「親機:0」宛を指定してください。自身が親機の場合は「全子機=0x78」または特定の子機ID(1..8まで指定可能)を指定します。

DI1..DI4

DI1からDI4までの設定状態です。■は選択(LOW=GNDレベル)、□は(HIGH=VCCレベル)を意味します。下項目のSELを指定してください。

SEL

各DIの選択ビット(0ならDIの指定は無視し、1なら指定を有効化する)

PWM1..4

PWMのデューティ比を設定します。0はGNDレベル相当、1024(100%)はVCCレベル相当です。N.A.にしたPWMポートは変更しません。

※ TWESTAGE基板のPWM1のLEDはVCCからの吸い込みとなっているため、0で最も明るく点灯し、100%では消灯となります。

項目

内容

子機ID

送信先です。1..8を指定します。子機にも同じIDを割り振っておきます。

色

点灯色を7色から指定します。白は2種類ありますが、1つはRGBの混色で1つは白色LED単体の点灯です。

明るさ

0..15で指定します。0は消灯です。

点灯点滅

点灯または点滅パターンを選択します。

点灯時間

コマンド発行後、一定時間経過すると自動的に消灯する機能です。

消灯ボタン

消灯メッセージを生成します。

点灯ボタン

現在の設定を送信します。

App_Twelite(標準アプリ)
0x80 コマンド
PAL(NOTICE PAL)
LED制御用のコマンド

操作

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

エラー時に再ビルドする

[ C ]

エラーログを表示する (Windows/Mac)

エラーログは{プロジェクトフォルダ}/build/builderr.logです。

[ C ] 長押し

フォルダ(プロジェクト、関連フォルダ)を開きます。設定メニューでVS Codeで開くように設定できます。

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

操作

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

再度書換を行う(直前の書き換えメニューに戻ります。再書換のメニュー項目が選択されている状態なので、もう一度[ B ]を押すことで再書換操作になります)

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

操作

[ A ] 長押し

この画面を抜け、前メニューに戻る

[ B ]

TWELITE無線モジュールをリセットして、インタラクティブモード画面(または設定によりターミナル)画面に移動します。

ESC

この画面を終了し、書換メニューに戻ります。

メニュー

TWELITE STAGEの設定

Windows macOS Linux RasPi M5Stack

各種設定を行います。

この画面のメニューはマウス操作できません。

以下の解説のメニュー中では、プラットフォームによっては存在しない項目がありますが、全てを列挙して解説します。

共通メニュー以外の色設定については、解説を省略します。

ルートメニュー

共通設定
 ターミナル
 標準アプリ ビューア
 PAL ビューア
 CUE ビューア
 グランサー(簡易モニタ)
 コマンダー
 アプリ書換
 インタラクティブモード
セーブデータ ユーティリティ(ダンプ/消去)
情報

共通設定

a: (      0x00) 起動アプリ指定
G: (      0x00) 画面サイズ・描画方法
F: (          ) シリアルデバイスID
k: (         1) PS/2キーボードレイアウト
f: (0x00FFFFFF) 文字色
b: (0x005A0032) 背景色

設定

内容

起動アプリ

TWELITE STAGE始動時にビューアアプリに移動する設定です。設定値は1..{ビューアアプリメニューで列挙されている数}です。 ※ シリアルデバイスIDを設定しておかないと、始動時に接続するシリアルデバイス選択画面で入力待ちになります。

画面サイズ・描画方法

Windows macOS Linux RasPi XYの2桁の文字で指定します(X:画面サイズ Y:描画方法)

  • X 0:640x480 1:960x720 2:1280x720 3:1280x960 4:1920x1080 5:320x240

  • Y 0:LCD風 1:CRT風 2:ぼやけ 3:ブロック

シリアルデバイスID

Windows macOS Linux RasPi 設定はシリアルデバイス名または数値の1..9 を指定します。 ※ 数値の場合はデバイス列挙順になります。

PS/2キーボードレイアウト

M5Stack PS/2キーボードのレイアウトを指定します。0が英語、1が日本語レイアウトです。主に記号の配列が違います。

文字色・背景色

文字色、背景色を指定します。共通設定の色設定値は他の画面の設定にも継承されます。他の画面で未設定の場合は共通設定の色設定が採用されます。

色はRGB 24bitを16進数で指定しますが、内部的には16bit 565 形式に値が丸められます。

アプリ書換

f: (0x00FFFFFF) 文字色
b: (0x005A0032) 背景色
j: (         0) ビルド時のmakeジョブ数
v: (         0) codeでフォルダを開く(VSCode)
n: (         0) 書換完了後の画面
l: (         0) LTOを行わない

設定

内容

ビルド時のmakeジョブ数

Windows macOS Linux RasPi ビルドを行う際の並列ジョブ数です。適切な数を設定することでビルド時間の短縮を期待できます。 規定値0は(物理プロセッサ数-1)でジョブ数を計算しています。目安としては論理プロセッサ数を上限とすると良いでしょう。

codeでフォルダを開く (VSCode)

Windows macOS Linux 1を設定することでOS標準のフォルダウインドウの替わりにcodeコマンド(VS Code)でフォルダを開きます。

書換完了後の画面

Windows macOS Linux RasPi M5Stack 1を設定することでインタラクティブモード画面の替わりに、ターミナルを開きます。

2を設定することで、書換メニューに戻ります。

LTOを行わない

Windows WindowのコンパイラはLTOの仕組みにより少しだけ小さいバイナリを生成することが可能ですがリンクに時間がかかります。この手順を省略しより高速なリンクを可能とします。

セーブデータユーティリティ

r: Read sector.
R: Read ALL sectors.
e: Erase sector.
E: Erase ALL sectors.

この画面ではデータセーブ領域のメンテナンスを行うユーティリティです。EEPROM(64バイトを1セクタとして最大60セクタ、3840バイト)をエミュレートしています。

設定

内容

r

セクタを読み出します。0..59を入力すると、入力したセクタ番号のセクタの内容を表示します。

R

(YESを入力すると全セクタの読み出しを行いますが、一番最後の部分しか表示されません)

e

セクタを消去(0xFF)します。0..59を入力すると、入力したセクタ番号のセクタが消去されます。

E

YESを入力すると全セクタを消去します。

Windows macOS Linux ではTWELITE_Stage.savファイルに保存されます。 M5StackではフラッシュメモリのEEPROMエミュレート領域に保存されます。

CUE/ARIA ビューア

Windows macOS Linux M5Stack RasPi

TWELITE CUEやTWELITE ARIA通知メッセージを解釈します。

CUEビューア は v1.0.9 から CUE/ARIAビューアに名称を変更し、TWELITE ARIAの表示に対応します。本解説中には新旧バージョンのキュプチャ画像が混在します。

TWELITE CUEタブ

画面例:面の検出

TWELITE CUEのデフォルト設定(CUEモード)は、コイン電池でも動作できるスリープを用いた間欠駆動をしながら、いくつかの要因により起床し、起床後様々な情報を送信しいます。

CUEモードはTWELITE CUEの動作をお試しいただく目的で、搭載センサー、LEDをすべて動作させています。

起床要因

  • タイマーの起床(設定値による定期起床)

  • 加速度の検出による起床

  • 磁気センサーによる起床(磁石が近づいたことを検出した場合)

送信データ

  • 検出イベント(後述)

  • モジュール電源電圧

  • 磁気センサーの検出値

  • 加速度データ

パケット

パケットの基本情報を表示します。

項目

解説

#????

これまでの受信パケット数です。

種別

の値で、パケット種別です。CUEからのパケットは通常PKT_PAL=02になります。

ID

送信元の論理IDです。通常は0..100の値になります。

AD

送信元のシリアル番号です。

LQ

LQI、電波強度に対応する値です。

SQ

パケットの続き番号です。

イベント

TWELITE CUEのデフォルトの出力では、必ず加速度イベントとして出力します。起床要因に関わらず、起床後には一定サンプル数の加速度計測を行います。この加速度の結果に応じたイベントが送信します。

検出イベント

番号

解説

ダイス

1(0x00) .. 6(0x06)

定期起床と磁気センサー検出起床を起点に判定されます。起床後大きな加速度が検出される場合は、判定不可としたイベント(0xFF)が検出される場合があります。

ムーブ

16(0x10)

加速度センサーが一定以上の加速度を検出したときに起床したときに、ムーブまたはシェイクのイベントが発生します。ムーブは、計測した加速度の変化があまり大きくない場合に発生します。(加速度の変化は検出したが、連続的な加速度の変化がなかった場合)

シェイク

8(0x08)

加速度センサーが一定以上の加速度を検出したときに起床したときに、ムーブまたはシェイクのイベントが発生します。シェイクは、計測した加速度の変化が比較的大きい場合に発生します。(加速度の変化は検出し、連続的な加速度の変化が検出できた場合。シェイクの名前の通りCUEを振り続けていると発生します)

加速度により起床の検出閾値・イベントの検出条件について、定量的な定義は案内しておりません。

電圧

モジュールの電源電圧[mV]です。

磁石

検出された磁石の極または未検出を表示します。

磁気センサーの検出による起床かどうかの表示はありません。

加速度

起床後に計測された加速度を表示します。

サンプル

加速度のサンプル数を表示しています。10サンプル固定です。

レートID

加速度のサンプルレートです。04固定で100Hzです。

X,Y,Z

3つの軸の加速度です。8サンプル分の平均値として求めています。単位はミリG (1000mG=1G=9.8m/s2)です。

TWELITE ARIAタブ

このタブはTWELITE STAGE APP v1.0.9以上で使用できます。

画面例:温湿度表

TWELITE ARIAのデフォルト設定(ARIAモード)は、コイン電池でも動作できるスリープを用いた間欠駆動をしながら、いくつかの要因により起床し、起床後様々な情報を送信しいます。

起床要因

  • タイマーの起床(設定値による定期起床)

  • 磁気センサーによる起床(磁石が近づいたことを検出した場合)

送信データ

  • モジュール電源電圧

  • 磁気センサーの検出値

  • 温湿度データ

パケット

パケットの基本情報を表示します。

項目

解説

#????

これまでの受信パケット数です。

種別

の値で、パケット種別です。CUEからのパケットは通常PKT_PAL=02になります。

ID

送信元の論理IDです。通常は0..100の値になります。

AD

送信元のシリアル番号です。

LQ

LQI、電波強度に対応する値です。

SQ

パケットの続き番号です。

データ表

TWELITE ARIAから受信した過去9回分のデータの履歴を表示します。上にあるほど新しいデータです。

時間(s)

TWELITE STAGE APPが起動してからデータを受信するまでの時間[秒]です。

ID

モジュールの論理デバイスIDです。

VCC(mV)

モジュールの電源電圧[mV]です。

温度(C)

モジュールが計測した温度(℃)です。

湿度(%)

モジュールが計測した湿度(%)です。

磁石

検出された磁石の極または未検出を表示します。

磁気センサーの検出による起床かどうかの表示はありません。

解説タブ

簡易マニュアルです。

画面例

画面例:ムーブ(加速度の検出)
画面例:シェイク(振り続けた)
E_PKT
E_PKT