TWELITE STAGE APP では、内部的に環境変数を設定して make などのビルドプログラムの動作を行います。事前に環境変数の設定は不要です。
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| 標準では TWELITE STAGE APP の実行形式が格納されるフォルダにある |
| サンプルコードやTWELITE APPSのソースコードフォルダには、Microsoft社の Visual Studio Code (VS Code) 用の定義ファイルを予め作成しています。この定義ファイル中にVS Codeエディタ中でコード解釈を行う目的でライブラリソースコードの参照先を指定しますが、この環境変数を用いています。
(参考1) |
| ツールチェインのメッセージを規定の言語(英語)にするため、明示的に設定しています。 |
.vscode/settings.json
の設定例(抜粋)
"C_Cpp.default.includePath": ["${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/include/**","${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/src/**","../../Tools/VSCode/**","../../TWENET/current/include/**","../../TWENET/current/src/**"],"C_Cpp.default.browse.path": ["${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/include/**","${env:MWSDK_TWENET_LIBSRC}/src/**","../../Tools/VSCode/**","../../TWENET/current/include/**","../../TWENET/current/src/**"],
"../../
"で始まる定義は、TWELITE STAGEアプリからプロジェクトを開く場合は不要です。環境変数MWSDK_TWENET_LIBSRC
を設定しない場合に、既定のディレクトリ構成の時にソース参照先を指定しています。